院長紹介
藤本 隆夫
Takao Fujimoto
ふじもとこどもクリニックのホームページへようこそ。院長の藤本隆夫と申します。
平成28年10月1日から三鷹市牟礼におきましてふじもとこどもクリニックを開院させて頂きます。 私は38年間小児外科医として日本国内だけでなく、ヨーロッパの小児病院で小児外科学の研鑽を積み、超低出生体重児(出生体重が750g 未満の新生児)から乳幼児、学童期まで幅広い年齢の沢山のこども達の治療を行って参りました。
小児外科医として呼吸器、消化器、腎・尿路系の病気を持つこども達の外科治療を行って参りましたので、これらの臓器に現れる多くの病気を大変得意と致しております。そこで診療科としては小児科・小児外科・小児泌尿器科の三つの領域を標榜させて頂きました。
小児科では上気道感染症、喘息、アレルギー疾患など呼吸器の病気、嘔吐や下痢、腹痛あるいは頑固な便秘症などの消化器の病気の治療に加えて、予防接種や乳幼児健診などを行います。
小児外科の病気については別項で詳しく記載しておりますのでご覧下さい。外科手術治療の必要な病気をお持ちのお子さんは私が責任を持って信頼できる施設をご紹介申し上げます。
小児泌尿科は最もお母様方からご相談の多い夜尿症(おねしょ)の治療、昼間のおしっこのおもらし(遺尿症)、尿路に見られる感染症などの治療を行います。最新型の超音波機器と膀胱や排尿の機能を検査するウロフローと言う機械を使って痛みのない検査を行い、正確な診断を行いながら治療を進めて行きます(詳しくは小児泌尿器科の項をお読み下さい)。
スタッフ一同、お子さん達に最も適切な、かつ優しくあたたかい医療を提供すべく精一杯努力を続けて行きます。地域のお子様の健康をおまもりすることに全力を尽くしていきます。お子様の病気の時はもとより、困ったこと、心配なことがおありになれば、どうぞお気軽にスタッフにご相談下さい。
プロフィール
1979年 北里大学医学部医学科 卒業
北里大学医学部附属病院外科系研修医
東海大学医学部付属病院外科系研修医
東海大学医学部第二外科学講座助手(小児外科担当)
Our Lady’s Hospital for Sick Children:Senior Surgical Fellow(留学)
順天堂大学医学部小児外科学講座 助教授
東京女子医科大学第二外科学講座 助教授(小児外科診療科科長)
恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター 愛育病院 小児外科部長
資格
・日本小児外科学会認定名誉指導医
{これまで取得後に長期間保有し続けておりました日本小児外科学会認定指導医(1995年-2020年)、日本小児外科学会認定専門医(1987年-2020年)、日本外科学会認定専門医(1985年-2020年)の資格は2020年12月をもって現役外科手術からの引退を機に今回は認定期間の延長更新をせず。2021年1月よりこれまでの長期にわたる小児外科臨床外科手術経験と研究業績数をもとに上記資格を日本小児外科学会より認定取得しております。}
・医学博士
所属学会
国際学会正会員 |
The British Association of Paediatric Surgeons(英国小児外科学会) The Pacific Association of Pediatric Surgeons(太平洋小児外科学会) Asian Association of Pediatric Surgeons(アジア小児外科学会) Society of American Gastrointestinal Endoscopic Surgeons(米国内視鏡外科学会) International Pediatric Endosurgery Group(国際小児内視鏡外科学会) International Children’s Continence Society (国際小児排尿・排便コンチネンス学会) |
---|---|
国内学会 |
日本外科学会 日本小児外科学会 日本内視鏡外科学会 日本周産期新生児医学会 日本未熟児新生児医学会 日本小児泌尿器科学会 日本夜尿症学会 |
学会役職 |
Representative of Asia, International Pediatric Endosurgery Group (1997-1999) (元国際小児内視鏡外科学会理事・アジア地域代表) Vice President of International Pediatric Endosurgery Group(1999-2001) (元国際小児内視鏡外科学会副会長) 日本内視鏡外科学会 渉外・倫理委員会委員 日本内視鏡外科学会COI委員会委員 日本内視鏡外科学会評議員 |
学会賞受賞 |
1987年 日本人で初の英国小児外科学会賞を受賞 The British Association of Paediatric Surgeon Prize |